ryukyutokyoのブログ:JAZZと哲学と…

DJ.PANK_kunryu (Dj.薫琉)です。東京ヴェルディと沖縄をこよなく愛する、酔っ払い🥴パンクスです。1955年3月新潟市生れ新潟高校ジョリー・チャップス、上智大探検部出身。40年間勤務した職場を大怪我、肝機能障害、糖尿病、過緊張症で退職しました。現在、アルバイトをしながら療養中です。ゴールデンカップス他GS、freeJAZZ、ムードコーラス歌謡

蛍の光(別れのワルツ):肉体は魂の箱舟である。≪その2≫赤峯邦彦くんのこと

(赤峯邦彦くんの遺影と、病床でも手放さなかった柄谷行人さんの世界史の構造) 先日、ある方から次のような通信を頂きましたので、続きを書きたいと思います。 『赤峯さんってどんな方でした? 彼の最期、できたらもう少し教えてもらえますか? (同様に40年…

中央線ですが…仕事移動中に、アクシデント

なんと、中央線の青梅行きの車中です。 御茶ノ水駅で、枯れ枝と接触…異音発生の為、点検で停車ですとさ。 写真は、勝手に写り込んでしまいましたので右下が私の足ですが~何か。 相手先に、遅れますと電話をするところです。何か、いい歳をして、会社で座っ…

三つに一つは必ず忘れる~

J3相模原CSの試合をギオンスタジアムに家人と観に行きました。アグレッシブな試合でしたね。日記をつける習慣が、ないので、日記代わりに…。伊集院とラジオと、面白くないね~ 今朝も中央線遅れています。ストレス…。

アフリカン・クックブック:これって、クラブ・ジャズかもしれない~

いやあ~これも、ブラックJAZZの再来?、再来するわけじゃあ~ないのですが、クラブで回したら、楽しいでしょうね。 1964年は“アフリカ回帰”ムーブメントの真っただ中でした。 JAZZとしては、アーチー・シェップの「ヤスミナ・ア・ブラック・ウーマ…

マジカル・パワー :マコさんのデビューアルバムです。

アナログ盤では、見つからないかも…。CD盤を買いました。 天才はなかなか、理解されませんよね~ねぇ~マコさん。

デュオ・ライブ1984:富樫雅彦&高柳昌行

これで、高柳昌行さんのアーカイブはほぼ揃いました。 でも、未だ疑問なのは、「銀巴里セッション」に於ける、いソノてルヲさんの高柳さんの評価… 「高柳昌行はあまり、ギターが上手くない~」(SJ誌インタビュー)。 実は、繰り返し繰り返し、高柳さんのア…

フォー・シーズンズ:ボビーハチャーソン

ボビーハチャーソンは、フィーリング・フリー:バーニー・ケッセル(g)ボビー・ハッチャーソン(vib)チャック・ドメニコ(b)エルヴィン・ジョーンズ(d)、以来の大ファンです。 ☆本作は、新主流派ヴィブラフォン奏者ボビー・ハッチャーソンが1983年に…

危険な関係のブルース:「危険な関係」オリジナル・サウンドトラック

危険な関係は、危険な関係です。それ以上の関係でもなく、それ以下の関係でもありません。 アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズもそれ以上でも、以下でもありません。 仏ヌーヴェル・ヴァーグ時代を代表するロジェ・ヴァディム監督の映画『危…

悟ること、解脱すること、そして涅槃:仏教思想のゼロポイント: 「悟り」とは何か・魚川 祐司 (著)

酒を飲んでいるか、筋トレしているか、TVでサッカーか海外ドラマを見ているか、JAZZを聴いているか、本を読んでいるか、寝ているかの私が、今年一番感動した本がこれです。 仏教徒の私が「目から鱗が落ちる」体験と小得をいくつか重ねることができま…

蛍の光(別れのワルツ):肉体は魂の箱舟である。

私の40年来の盟友である赤峯邦彦君が去る3月25日午前3時45分に日大板橋病院にて逝去されました。 享年61歳、心よりご冥福をお祈りいたします。 葬儀は故人の意向により、多磨霊園にて家族葬で執り行いました。後日、「お別れの会」を執り行う所存ですので、…

高倉建さん逝く~、「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」南無阿弥陀仏

訃報です。 何も言うことはありません。ショックです。ただ、ただ合掌するのみ!です。衷心よりご冥福を祈念致します。ブラック・レインが大好きでした。

昨晩読み終わった…『ラハイナまで来た理由』片岡義男

テディ片岡、良いね~。ゴジラといえばはわいはホノルル…。オアフ島、カウアイ、ヒロといえば、テディ片岡 片岡義男の作品はどれも良いけど、特にこの作品は良いんだなあ~。 でも、一応感想を◎○△×でね。 ☆☆☆☆ラハイナまで来た理由 ○/片仮名ではスパム・ア…

「無名の人生 」(文春新書) 渡辺 京二 (2014/8/20)を読む

「立派な死に方は必要ない、野垂れ死にが理想」に共鳴し、読み終わりました。 「成功」「出世」「自己実現」などくだらない…まさにその通りであります。 ソフトな語り口の中にも、渡辺京二さんの頑固さ、いや頑迷さ、そして彼の生活感と死生観、なによりも…

「異端児たちの決断 日立製作所 川村改革の2000日」 小板橋 太郎著 (2014/7/31)を贈られる

先日、好漢、小板橋太郎さんから書き下ろし作をお贈り頂きました。誠に有難うございました。 渾身の力作でありました。 小板橋太郎さんは日本経済新聞社の編集局 企業報道部 次長…デスクですな。 私もプロローグの8ページ、10行目に登場いたしますので、…

冬休みに読む本…

そうそう、序でに仕込み済みの本の紹介もしておきましょう。たぶん、読めるでしょうね…

barobaro bitter cool な菊地成孔とボブ・グリーン(似た者同士…)

毎晩、家に帰り(家に帰らなきゃ~どこに帰るダ!)。酒も飲まず、トスカニーニを聴きながら、菊地成孔、とボブ・グリーンを布団の中で、読んでいます。 そして、何故か涙してる…(涙は花粉と歳のせい~)。ここ、東京の北海道の札幌市の八王子は北海道と違…

Facebookってなんだ!?…「マイナス50℃の世界: 米原 万里,山本 皓一」

だいぶ、涼しくなってまいりました。本日の東京の気温は最高気温、27度だそうですが、いまはまだ、22度くらいですかね。さて、これからお昼にかけて気温は上昇するのでしょうか。 気温にかまけて、こんな本を紹介致します。 もう少し早く、真夏のうちに…

ひとり者は健康に良い~「歩くひとりもの」:津野海太郎

涼しくなりましたね…。昨晩は我が八王子では16度を記録、思わず布団を被って寝てしまいました。 さて、年齢を重ねると、気になるのが身体のこと、健康の事であります。 だんだん、意地汚くなって少しでも長生きしたいと思うようになってきます。 昔は、太…

財界傀儡総理そして内閣が国民の「造反者」である。『影法師 :百田尚樹』読了~

原発再稼働、消費税増税に異議を唱える者は『造反者』のレッテルを張られます。いやはや、烙印を押されるのですね。 内閣機密費の機密化、八ッ場ダムの再着工、原子力発電所から発生する使用済み核燃料の処理の目処もつかない中での安全宣言・原発再稼働、消…

『屋久島 癒しの清流音CDブック』を購入~ぐっすり熟睡!!

昨日21日、民主党の小沢一郎元代表のグループは消費増税法案の衆院採決での造反へ向け結束を固めるため、会合を開きました。 集まったのは49名の衆議院議員。小沢元代表は新党結成の可能性に言及し、参加者は「消費増税反対」で気勢を上げました。 しか…

恋愛とはかくなるべし…美は乱調にあり:瀬戸内寂聴

「 美は乱調にあり」とはアナーキスト大杉栄の「美はただ乱調にある。階調は偽りである」からきています。 …そして生の拡充の中に生の至上の美を見る僕は、この反逆とこの破壊との中にのみ、今日生の至上の美を見る。征服の事実がその頂上に達した今日におい…

酒とジャズと本と…また酒と~、あーモノマニアック!!

酒とジャズと本と…また酒と~、と書くとまるで、どきしーさんのブログタイトルのパクリですね…。http://blogs.yahoo.co.jp/doxy4649 モノマニアックな性格なものですから、ついつい…と、また昨晩は飲んでしまいました。 私鉄八王子駅前の立飲み屋で、角ハイ…

神々の棲む南の果て(パイパテローマ)の島で―高木凛 読了

脚本家高木凛さんが開いた沖縄懐石の店・赤坂潭亭誕生の物語です。 潭亭と言えば、曾ては首里城直下の”龍潭”池に面した「潭亭」と称して12年間営業を続けておられた八重山料理の名店ですが、道路拡張のため移転を余儀なくされ、2005年5月に首里虎頭山高台に…

「ナツコ 沖縄密貿易の女王」を読了:祝!!旭天鵬優勝~!

旭天鵬が優勝したので酒を飲みすぎてしまいました。まさかなぁ~とたかをくくっていたらアレヨアレヨと優勝です。ついつい、熱がこもり深酒… 彼の優勝は、「度胸と努力と優しさ」の賜物です。広太(旭日松)とエバ(旭秀鵬)の涙が印象的でした。メデタシメ…

「津波と原発」:原子力的日光の中でひなたぼっこ~放射能はおカネ、コンプガチャもおカネ…

10時に寝て朝5時に起きる。7時に家を出て、夜8時までに帰宅する。そんな生活基準で生活しています。 佐野眞一著「津波と原発」を読了しました。3.11直後のルポルタージュです。 福島原発や他の国内原発が『放射能はおカネ』という本質を観ずして、…

知の巨人が旅の巨人を描く…「旅する巨人―宮本常一と渋沢敬三」(佐野眞一)

なかなか、疲れがとれません。 やはり土曜出勤は疲れます。昨日の日曜日は休んだつもりなのですが、昨日から背中が痛いです。 昨日の東京マラソンは藤原新(あらた)選手の驚異的なランで、日本のマラソン界に新しい歴史を刻み込みました。 東京マラソンも際…

オフシーズン:ケッチャムの倫理に於けるギリギリのリアリズム…

ジャック・ケッチャムの1981年作品。衝撃的なるデビュー作です。 評価は色々でしょう。曰くヴァイオレンスポルノ等… 私の考えは違います。倫理観と現実のギリギリのリアリズムを描くとどうなるかと言うことです。 本作品は改訂版からさらに大幅な削除を余儀…

「あんぽん 孫正義伝 」(佐野眞一)・日本人の知の衰退を暴く大作

結局、二晩でこの本を読み上げてしまいました。 なかなか、近ごろの単行本で1,860円を払う価値のあるものは見つかりません。 「あんぽん」には3000円くらいの価値がありますね。 誰にでもすすめたくなる本です。 ☆☆☆☆☆。 孫正義氏の壮絶なる生き様を、一族…

「黒い夏」ジャック ケッチャム:理不尽なる暴力と殺戮…無力なる正義

ジャック・ケッチャム「黒い夏」を読み終えました。私の大好きな堤未果さんのおススメ作家の作品です。 そうです…「政府は必ず嘘をつく アメリカの『失われた10年』が私たちに警告すること (角川SSC新書 )」を2月15日に発刊された堤さんです。 実…

TPPを考える為の二冊の本

環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題が大詰めを迎えています。 民主党野田政権の政府判断は、日本の農業のみならず広範多岐にわたり、医療や社会福祉、金融制度や雇用、円高デフレ不況などにも波及することが予想されます。 つまりは今後の日本の在り方や姿を…