ryukyutokyoのブログ:JAZZと哲学と…

DJ.PANK_kunryu (Dj.薫琉)です。東京ヴェルディと沖縄をこよなく愛する、酔っ払い🥴パンクスです。1955年3月新潟市生れ新潟高校ジョリー・チャップス、上智大探検部出身。40年間勤務した職場を大怪我、肝機能障害、糖尿病、過緊張症で退職しました。現在、アルバイトをしながら療養中です。ゴールデンカップス他GS、freeJAZZ、ムードコーラス歌謡

2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

断層とは何か…人生は出遭いと別れ、そして終わりなき旅である、と高柳昌行さんが物語る「断層/高柳昌行」

二月二十五日、新潟市の街は雪がれていました。 今回の二日間の出張の最中に、墓参りをし、ほんの一瞬ではありましたが墓に居る父と母と会話をする機会を持ちました。寓話ではありますが… 新潟の日本海を眺め、雪深き墓参りをする。そのとき、ポケットのIpod…

「元気の出る歌謡曲」がソウル・ロック、リズム&ブルースに進化した日:内田裕也とフラワーズ/challenge!

今朝も朝から寒い~!神戸の親友N・H君の報告によると、神戸は昨日から雪で積もっているらしい。ご苦労にも、N・H君は昨日今日と山登り。それに温泉・イカナゴ三昧をプラスしているらしい~。元気である。 私は明日から新潟市出張、自分の故郷ではあるが寒さ…

「そんなの関係ねぇ~!!」と言う前に:浜松市役所ホームレス女性の放置殺人とイージス艦「あたご」事件の吉清哲大さんに思う

この日本は腐っている。腐りつつあると言うより腐っている。 官尊民卑チンタラ防衛省の海上自衛隊イージス艦「あたご」によって、極寒の海に放り込まれた、吉清哲大さんは、東京・上野のホームレスを支援するためここ四年ほど、自分で漁をした魚を届けていた…

不破大輔さんのウッドベースを聴く!2008.02.22国立NO TRUNKS「渋さチビズ・ライヴ」

日頃の憂さを晴らすのは、やはり、強烈なJAZZライヴが一番です。 仕事のストレスやモヤモヤもいつの間にやら、吹っ飛んでしまいます! さてさて、「渋さチビズ」と言えば、なんといっても、不破大輔さん、片山広明さんです。(渋さチビズ=不破大輔b,片山広…

『L change the WorLd』を観る~:JAZZと映画三昧で破産かも…!?

ずーっと、JAZZ三昧、映画三昧の日々を送っています。 でも、仕事はキチンと遣っ付けてますよ~。サラリーマンですからね。 映画も安いのも理由ですが、仕事が終わってからレイトショーに行ってます。 JAZZライヴも金・土・日曜が多いです。 お酒を…

耳を欹てる陰影の指揮者マンフレッド・ホーネック~読響:第468回定期演奏会をサントリーホールで聴く

読響第468回定期演奏会:2月18日(月) 午後7時開演 サントリーホール ・指揮:マンフレッド・ホーネック ・チェロ:ジャン・ワン ◆ ショスタコーヴィチ/チェロ協奏曲第1番 ◆ R.シュトラウス/交響詩〈英雄の生涯〉 を、聴いてきた。ウ~ン!今回の演奏は、素…

驚愕!金井英人さんと羅針盤を聴かずして、JAZZを語るなかれ~

「病は気から」とよく言うが、病気への同情は、良薬である。 誰も私の「バネ指(それにしても、変な名前だね~!)」に同情してくれてない中で、同情してくれるのは神戸の友人のN・Y君だけである。持つべきものは近くの家人より、遠くの友人である。昨日は、…

その男吉川晃司、怪優阿部寛との最高のコラボレーション!「チームバチスタの栄光」

昨日土曜日は、仕事だった。また、左手中指が所謂「バネ指」になり、使うことができない。来週から週二回、治療に通うことになったが、最終的には手術になるのだろうな。 50歳の坂を越えると、色々、体調に変化をきたし、精神的に凹む。やはり、精神的に凹む…

アンダーレイテッドの道を歩み、貧困の中で死んでいった“Mo!”エルモ・ホープ:「Meditations/Elmo Hope Trio」

世の中には、類稀なる才能を持ちながらも、終生、世間からも認められず人知れず亡くなっていく人たちがいる。 坎坷不遇のうちに死んでいくのである。“Mo”エルモ・ホープはジョン・コルトレーンと同じ年の1967年、44歳の誕生日を迎える前に淋しく死んでいった…

熱海で考えた~:当たり前のことが当たり前ではない国、日本

出張帰りに熱海で2泊した。いつもの伊豆山である。熱海に雪はとうとう降らなかったものの、大層寒かった。 私は雪国生まれであるけれど、寒いのは苦手である。沖縄や熱海に来る大きな理由の一つではある。 熱海は、やはり魚が美味い。これも理由の一つであ…

横濱、野毛JazzSpot「DOLPHY」の灯りがソウルJAZZブルースにゆれる…:酒井俊(Vo)グループを聴く

東京四谷、今日も雪が降っています。昨夜の冷え込みからすれば、当然、予測できたのですが…。足元の雪の準備をしていません。 昨晩は、横浜野毛のJazzSpot「DOLPHY」へ酒井俊(Vo)グループ、林栄一(as,arr)・宮野裕司(as,arr)・青木タイセイ(tb,etc,arr)・関…

苛酷な人生と終末を強要する政治と走狗ども:「母べえ」は後世に伝えたい映画である。

今年に入り、映画を4本観た。「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」「魍魎の匣」「アース」そして「母べえ」である。 いずれも良い出来の作品ばかりであったが、特に「母べえ」は秀逸であった。 戦前から戦中日本の治安維持法の行政検束で虐殺…

春のいぶき~東京の大雪:『友がみな我よりえらく見える日は』(上原隆)再読

東京に二年ぶりの大雪が降った。雪国育ちの私にとって、節分の後の2月の雪は春の息吹を感じさせるものだ。 私の生まれた所では、2月に降った雪が根雪となり、4月まで永いときには5月まで至る所に残雪が黒く汚れて姿を見せていた。中学生頃までは卒業式や…

横濱エアジンで金剛督グループは“自由な”JAZZで示現する!

昨晩は東京駅で、神戸から出張で帰京した友人のN・Y君と痛飲する。N君は高校時代の同級生。大学時代はロックを演っており、現在はJAZZ好きで、「神戸の“小粋でイカス!バー”廻りに精を出している」神戸住まいの好漢である。 「一度、ライヴを聴きに神…