ryukyutokyoのブログ:JAZZと哲学と…

DJ.PANK_kunryu (Dj.薫琉)です。東京ヴェルディと沖縄をこよなく愛する、酔っ払い🥴パンクスです。1955年3月新潟市生れ新潟高校ジョリー・チャップス、上智大探検部出身。40年間勤務した職場を大怪我、肝機能障害、糖尿病、過緊張症で退職しました。現在、アルバイトをしながら療養中です。ゴールデンカップス他GS、freeJAZZ、ムードコーラス歌謡

2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

進化し続ける林栄一さん(金曜:国立NOTRUNKS)の夜

林栄一さんas、チンドン吉野(繁)さんas、チンドン、中尾勘二さんasのライヴを国立No Trunksで。 金曜日の夜は国立で過ごしたいものである。 林栄一さんのアルトは進化し続けている。若干お疲れ気味であったが、その進化を実感した演奏であった。 音である…

ウィル・スミスのI Am Legend は短くてよかった~

最近の映画は長尺が多い。長い感動モノの映画は深く映画の中に入り込めてよいのだが、つまらない映画のくせにやたら長いものが多い。 2時間は当たり前、中には2時間半、3時間にもなる、迷作も多い。 その点、このは正味、1時間半の映画。退屈せずに済んだ映…

加藤崇之さんのライヴ演奏を聴く!(国立NOTRUNKS)出遭うべき人には必ず出遭う。

昨晩は、頭の痛くなるような訳の解からぬ、厚労省の大馬鹿!官僚どもとの生産性の全く無い論争にホトホト疲れ果て、国立にあるNO TRUNKSに松風鉱一sax4を聴きに行く。 あんな気分じゃとてもではないが、家には入れない。怒りが家庭で頂点に沸騰すれ…

働けど…、働けど…、この国のかたちは…

新潟出張から帰ってきた。朝一で新潟へ行き、とんぼがえりで、六時には帰社すると言う日程であった。 ハードスケジュールと言うよりは、忙しくて、忙しくて…、と言うところである。 日本人は不思議な国民である。年末が近づくと、気が急くらしい。たかが月が…

Baden-Baden Free Jazz Orchestra / Gittin' To Know Y'All ( 1969) :Glove Unity / Improvisations (1977)

jazz_hiroshi_classicさんから、バトンがまわってきました。 【】の中にまわした方が【指定】されたキーワードを入れて、それについて書くようにとのことです。私に課せられた課題は【FREE・JAZZ】でした。 では、 *最近思う【FREE・JAZZ】 聴き始めて、は…

『ヨーロッパ・ジャズ・フェスティバル’70 』:’70年の壮大なる無駄遣い!大阪万博が残した唯一の貴重なる遺産

日本に於ける万国博覧会の開催は、日本の悪しき伝統となるハコモノ行政の大いなる象徴であった。 1970年の大阪万博は戦後日本経済の復興の象徴となるべく、国家予算を湯水のごとく垂れ流し、全く中身の無い、空虚な箱を羅列した。 正に戦後日本の文化の空虚…

天然コケッコー:役者が躍動する、天然の新しい地方映画

『リンダ リンダ リンダ』の山下敦弘監督がくらもちふさこ原作の少女漫画を映画化した作品である。 あいかわらず、カット割りの不安定さはあるものの、情景を切り取る鋭いカット挿入などで、普段は気づかない天然の美を表現する俊英振りを発揮している。 今…

森山浩二:ワクワクする日本最高のMALE JAZZヴォーカリスト!

人はワクワクしないと生きていけない。朝起きるとき、ワクワクすると気持ち良く、爽快に起きることが出来る。そして、爽快に電車に乗れる。 一日を爽快に元気に生きるためには、このワクワク感とワクワクする計画が必要だ。 ワクワクする計画が存在すれば、…

椿三十郎:ムムム…考える必然性~

ムムム…、いや寝てしまった。イヤ、ホント、シマッタ! そうか、昨日は2時頃寝て、6時起きだったもんな~。仕方がないか、寝ても… でも、あまり映画を観てても,眠ったことはないもんなぁ~。しかし、映画館で寝るって気持ち良いもんだね…ホント。 森田芳光…

Gato Barbieri を聴け!JAZZに境界はない。「The Third World Revisited」

Gato Barbieri のコレクションのうち何枚かを紹介したい。 Gato Barbieri と言えば、日本では「ラスト・タンゴ・インパリ」かも知れない。 しかし、Gato Barbieri を聴いてきた私にとってはそんな評価だけでは、当然、不満である。 Gato Barbieri は1971年に…