ryukyutokyoのブログ:JAZZと哲学と…

DJ.PANK_kunryu (Dj.薫琉)です。東京ヴェルディと沖縄をこよなく愛する、酔っ払い🥴パンクスです。1955年3月新潟市生れ新潟高校ジョリー・チャップス、上智大探検部出身。40年間勤務した職場を大怪我、肝機能障害、糖尿病、過緊張症で退職しました。現在、アルバイトをしながら療養中です。ゴールデンカップス他GS、freeJAZZ、ムードコーラス歌謡

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

哲学するJAZZ!金剛督さんの「Our Tribal Music」はインスパイア・ミュージックである!

哲学するとは、思考し思索し、思い悩みむことである。のみならず、他者の思考、思索の過程や、結果を探査、検証して、歴史と思想を検証し、自己の自問をより深く掘り下げて行く事である。そして、結果として自己の自由を克ち取る事である。 そして自己と他者…

主張するクラッシック音楽。読響:第467回定期演奏会をサントリーホールで聴く

昨晩、1月15日、読売日本交響楽団:第467回定期演奏会をサントリーホールで聴く。 指揮はヒュー・ウルフ。ピアノは若き天才、アンティ・シーララ であった。 演奏曲は バルトーク/ピアノ協奏曲第3番 ショスタコーヴィチ/交響曲第11番〈1905年)の二曲。 演奏…

デラシネの旗を引き摺りながら、自己のSOULを追求し続け逝った、Gabor Szabo(ガボール・サボウ):The Sorcerer

1970年代には「ジャズはソウルだ!」という言葉が流行った。 「プレーヤーとリスナーのコミュニケーションがなくてはソウルなんて、あり得ません。だからこそ、音場再現の4チャンネルが必要ですし、プレーヤーのナマのフィーリングを再現する必要があるので…

またまた、もう一枚の大阪万博ヨーロッパ・ジャズ・オールスターズ:ROOM1220(ルーム1220)

ujasさんのご質問から、色々考えていたのだが、そう言えば、大阪万博関連のCDをもう一枚持っていたことを失念していた。上の写真のROOM1220である。 私が持っているのは、1993年の独盤(KONEEX KCD 5037)である。しかし、実は他にも存在して…

ワン・トーンでJAZZの底なし沼に引きずり込む凄み!渋谷毅・潮先郁男デュオ:《国立NOTRUNKS》

昨晩の《国立 NO TRUNKS》のライヴは渋谷毅さんと日本JAZZギタリストの重鎮、潮先郁男さんのデュオでした。 第一部は渋谷毅さんのソロ演奏から始まり、温かでリリカルに鍵盤を奏でるスイングのオープニングで、今晩の「生で聴くJAZZのデュオ…

もう一枚の大阪万博ジャズ・フェスティバル:「KARIN KROG JOHN SURMAN FRANCY BOLAND / C'EST TOUT 」

ujasさんからコメントを頂いたので、正確を期するために、昨年末にヤフオクに出品されたもうひとつの『ヨーロッパ・ジャズ・フェスティバル’70 』のジャケット写真を紹介いたします。 どうも私には、謎なのですが、二回出たのでしょうか?どなたかご存知の方…

世の中、ゼニじゃない!!:フリーJAZZの孤高の陸封魚・吉沢元治「インランド・フィッシュ」

吉沢元治さんの「割れた鏡または化石の鳥」[PSFD-55] を聴きながら書いている。 世の風潮は「世の中、ゼニ!」に言い尽くされている感がある。TVをつければ、十把一絡げの自称タレント、自称芸人が「世の中、カネ、カネ」とばかりに騒ぎ捲くっている。 彼…

無名のハードバッパーが遺した、たった一枚の無名のリーダーズアルバム「ALL MEMBERS/DON SLEET」

年末年始はゴミの山である。ゴミといっても街中にゴミが溢れているわけではない。 TV放送がゴミの山なのだ。この時期、キー局と呼ばれる日テレ、TBS、フジ、テレ朝、の製作の連中は休みに入る。休みに入るのは全くかまわない。人間ですから…。 しかし、…

2007年度:マイベスト・アルバム「TSURU 鶴」(林栄一バンド)

謹賀新年、本年は良き年でありますように!皆様にも、私自身にも。 暫らくの間、ブログの更新をサボっていました。理由は忙しかったのと、パソコンが手元に無かったこと。 会社では、全く、ブログを開ける暇がありませんでした。 12月23日から一週間、熱海の…