蛍の光(別れのワルツ):肉体は魂の箱舟である。
私の40年来の盟友である赤峯邦彦君が去る3月25日午前3時45分に日大板橋病院にて逝去されました。
享年61歳、心よりご冥福をお祈りいたします。
赤峯さんと私との最初の出会いは、1974年の7月、高円寺北口のJAZZ喫茶「ブルーヒストリー」でした。お互いに、大学は違えど、19歳。彼は、アルバイトで店のカウンターの中で、バーテンをしていました。
お互いのアパートが真近で、やけにキャベツの刻み方が鮮やかだったことを覚えています。
夏も終わるころ、赤峯さんから「三里塚に行きたいので、バーテン変わってくんないか!?」と申し出がありました。
私は、ちょうどおカネに困っていたのと、JAZZ大好き少年だったので、渡りに船と引きうけました。
それが、縁でなんと40年間も苦楽を共にするとは…その時は想像だにしませんでした。