神々の棲む南の果て(パイパテローマ)の島で―高木凛 読了
脚本家高木凛さんが開いた沖縄懐石の店・赤坂潭亭誕生の物語です。
潭亭と言えば、曾ては首里城直下の”龍潭”池に面した「潭亭」と称して12年間営業を続けておられた八重山料理の名店ですが、道路拡張のため移転を余儀なくされ、2005年5月に首里虎頭山高台に移転されています。
経営者宮城礼子さん信博さんご夫婦のライオンズマンション汀良を目印に右折すればお店です。
お店のベランダからは首里城の全容が左手間近に、慶良間島が遠く右手に見渡せる本当に風光明媚な閑かな場所です。
私は二度ほどお邪魔したのですが、信博さんの気さくなお人柄にすっかり魅了されてしまいました。
高木凛さんは宮城礼子さんのお人柄と料理に魅了され、赤坂潭亭を開店されたとのこと。機会があれば一度行ってみたいお店です。