『中核VS革マル』(立花隆)を再読中！です。
何故に、今更ながら、この本をまた読み返しているのか⁉️…
私の年若い後輩27歳・編集者の彼女20歳が、現在中核派に嵌っているそうです。 どうせ、テレビで、前進社に寝泊りする、数十人の姿を見て、心をうごかされたのでしょうが…。どうも首吊りや、リストカットを繰り返すらしいので、一度、中核派について、勉強した方が良い…とのアドバイスをした手前、再々読しているところです。
中核・革マルについて、黒田寛一や松崎明さん、本多延嘉著作集や梅本克己を今更読めとは言えませんが(読む意味もない…私は読み込みましたが…哲学的破綻者の戯言ですね)、この程度の報道本は読んでおくべきかもしれませんね。結論など、言うのも痴がましいのですが、両派とも、現在の存在は「在特会」「日本会議」安倍晋三氏、「NHKから国民を守る会」、そして言わずもがなの、ネト右翼諸君と、同じ穴の狢、同床異夢に浸っていると言う事でしょうか。基本的にどいつもこいつも、暴力至上主義の殺戮者集団です。右も左もISと一緒。必ずや、右左とも雲散し消滅するでしょう。自らの反省、自己批判の上で断言致します。一水会の鈴木邦男さんの爪の垢でも煎じて飲むべきです。
私も大学4年の頃に、畳8枚分の立て看で「スターリニスト○○・学外放逐宣言」を掲げられ、大学に常駐していた革マル派関東プロ軍団の諸君に三段式鉄パイプで追いかけられて、学内を3ヶ月間放逐されていたので、語る権利は有ると考えています。暴力革命論のレーニン主義者など、チャンチャラ笑えます。レーニンも然りですよ。彼は暴力殺戮至上主義者じゃないですか。それが、スターリニストに引き継がれ、毛沢東主義者に連なった。
哲学的に、ネト右翼諸君と同様破綻しきっています。
機会があれば、わが大学で起こった革マル派の「水本潔さん事件」についても、話せれば、と思います…が。1975年の11月のメインストリートでの事です。
