ryukyutokyoのブログ:JAZZと哲学と…

DJ.PANK_kunryu (Dj.薫琉)です。東京ヴェルディと沖縄をこよなく愛する、酔っ払い🥴パンクスです。1955年3月新潟市生れ新潟高校ジョリー・チャップス、上智大探検部出身。40年間勤務した職場を大怪我、肝機能障害、糖尿病、過緊張症で退職しました。現在、アルバイトをしながら療養中です。ゴールデンカップス他GS、freeJAZZ、ムードコーラス歌謡

ギンレイホールということ。謝らない世代人たち。

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 昨日の朝、小六の息子たちを文京区白山の大学まで送っていった。その帰りに飯田橋駅前のギンレイホールを覗くと、10時前だと言うのに長蛇の列だった。

 入るのを諦めて、帰宅するために総武線に乗り込んだ。

 また、来れば良い。

 ギンレイホールといえば、1974年にスタートした名画座です。私も学生時代から飯田橋佳作座、高田馬場パール座、池袋文芸座・地下文芸座などと共に良く通った映画館です。

 実は、最近では「ギンレイ・シネマクラブ」と言う制度があり、入会するとその日から上映する映画を1年間、何度でも観ることができるという「シネパスポート」を購入しています。

 消費税込みで10,500円、1年間で約48本のロードショーが終わったばかりの映画の中から2本立てで上映する映画館なので、1本あたり220円で観る事ができるというものです。

 ホント、都合の良い時にぶらりと入館することが出来ます。最近では「さよなら。いつかわかること」と「ダージリン急行」を観ました。

 これらの作品を見ながら、日本の映画作りの良し悪しを考えました。また、このような佳作を手軽に観る事ができる、映画環境と言うものも考える事が出来ました。

 環境も良し悪しではありますが…

 ギンレイホールは客席206席のコンフォタブルな小劇場です。

 キャッチフレーズは「注文の多い映画館ですが…。」

 実は何時行っても混んでいるのですよね。土曜・日曜を問わず、平日の朝から混んでいるのです。

 良い映画館が混むのは当然なのでしょうが、その意味では余り紹介するのは気が引けます。

 卑怯はいけませんね。

 ところで、客層は決して我々の時代のように「学生が主」、では無いのです。

 我々と同世代(後団塊の世代)、団塊の世代、そしてプレ団塊の世代が圧倒的です。

 無職、現職など問いません。もちろん前職も多いですが…。女性が三分の二を占めています。

 困ることが一点だけあります。映画上映中に堂々と入館入室する人が多いことです。それに、飲食です。

 謝らない人が多いのです。一言謝ってもらえれば、気分も良いのですが、団塊の世代の方には謝らない方が多いです。

 最近、何処に行っても、団塊の世代の方が多いです。ウランバートルのホテルにも、那覇のビジネスホテルにも、国際通りを歩いてる団塊の世代の方が目に付きます。

 一概に言うのも何なのですが、お金と時間に余裕のある方が多く見受けられます。カップルとなると尚更のようです。

 皆さんが皆さん、そうだというのではなく、「人に謝らない」「自分は悪くない、悪いのは周りであり、政治だ」という気風と歴史背景と経済環境の中で育ったのではないでしょうか。

 その割には、物事を正面から捉えず逃げる方が多い世代だとと思いますが…

 思い出すのは18歳の頃、半年ほど、国立駅から中央線のラッシュアワーの中、毎日、高田馬場に通っていた頃があります。

 まだその頃は中央線はオレンジ色の101系電車であり、7両編成でした。1973年のことです。

 毎日毎日、身動きの出来ない満員電車、窓ガラスが割れることもしばしば。そうです、足を踏んだ、踏まない、などという喧嘩沙汰は日常茶飯事だったのです。

 その頃の高度成長期の人たちなのです。私は随分嫌な思いをしました。

 なんせ、殴られたこともありますもん…

 謝らないと言えば、今時の政治家さんたちですね。安倍、福田さんは言わずもがなですが、総裁選に立候補しようと言う方々も「謝罪」などと言う言葉とは無縁のようです。

 麻生太郎氏、小池百合子氏とともに、謝ることを知らない方たちですね。先ずは、政権を投げ出した党の顔として国民に謝るのが先決ではないでしょうか。

 お祭り騒ぎで国民を愚弄するのはいい加減いしなければ、と言って、そんな世代がまだまだ、この国の中心部を握り、訳の解からぬ教育を自分らの子供たちに施して、プチ団塊を大量生産してきたのですものね。