ryukyutokyoのブログ:JAZZと哲学と…

DJ.PANK_kunryu (Dj.薫琉)です。東京ヴェルディと沖縄をこよなく愛する、酔っ払い🥴パンクスです。1955年3月新潟市生れ新潟高校ジョリー・チャップス、上智大探検部出身。40年間勤務した職場を大怪我、肝機能障害、糖尿病、過緊張症で退職しました。現在、アルバイトをしながら療養中です。ゴールデンカップス他GS、freeJAZZ、ムードコーラス歌謡

閑話休題~鬱…戦うしかないのか

 旅をしていると、ふと気づくことがある。

 一人旅の人が意外に多いのである。温泉を訪れる。リュックを担いだ人に出会う。駅にいる。孤独な面持ちの方々に出会う。みな、一様に鬱を秘めている。

 鬱と戦うとき、よくものの本や情報で「欝で旅に出ると鬱が酷くなる」と聞いた。確かにそのようなこともあるだろう。しかし、それが永い永い休養中であるならばひとつのきっかけとなるかもしれない。自分のときは旅に出るというそんなことを考える余裕すらなかった。

 いまは、違う。何かをしなければ融けていく気がするのだ。旅でも良い。泳ぐのも良い。走るのも良い。ひたすら歩くのも良い。音楽を聴くでも良い。

 音楽を聴くならば、同じ経験と戦った人の音楽を聴くのが良い。阿部薫高柳昌行、高木元輝。

 ボサノバやサンバを聴くのも良い。これが効果があった。ただ、薬以外に何かにすがるのは間違いである。自分自身以外に。

 同じ経験を持つもの以外の話を聴いても意味は無い。私は、脳天気が一番だと思った。