お気に入りJAZZ、一挙出し②
Clarke-Boland Big Band の代表作の二枚。MPSシリーズのものである。
決して、ジャケがお気に入りで選んだわけではない。
この二枚アルバムが時を待たずして、発売されたときは、ちょうど高校生で、BIG BANDをやっていたときである。
当時はデュークエリントンやカウントベイシー楽団の曲ばかり、やっていたのだが、イギリスやヨーロッパでこんなに、クールでホットなBANDがあるのかとビックリしたものだ。
ピースが仮にあったとしても、これほど、スイングできないよね。高校生じゃ~。
「All Smiles 」の曲目リストは 以下である。
1. Let's Face the Music and Dance 2. I'm All Smiles
3. You Stepped Out of a Dream 4. I'm Glad There Is You
5. Get Out of Town 6. By Strauss 7. When Your Lover Has Gone
8. Gloria's Theme [From Butterfield Eight] 9. Sweet and Lovely
10. High School Cadets
実に楽しい選曲である。学生でビッグバンドやってる人がいれば、勉強になる1枚である。
「More Smiles 」も勝るとも決して劣らない、アルバムである。
Personnelは以下のとおり。
Kenny Clarke - drums,co-leader /Flancy Boland - piano,arranger,co-leader/ Benny Bailey - trumpet,flugelhorn /
Idress Suleiman,Jimmy Deuchar,Sonny Grey - trumpet
Ake Persson,Nat Peck,Eric van Lier - trombone /
Ake Persson,Nat Peck,Eric van Lier - trombone /
Derek Humble - alto sax /Johnny Griffin,Ronnie Scott,Tony Coe - tenor sax / Sahib Shihab - baritone sax,flute
Jimmy Woode - bass / Kenny Clare - drums / Dave Pike - vives
Jimmy Woode - bass / Kenny Clare - drums / Dave Pike - vives
いやはや、なんとも凄いメンバーである。 Big Band JAZZの楽しさ爆発である。
また、入門アルバムとして聴いてくれる人がいたら、絶対に Big Band JAZZが好きになってもらえるはず。
また、入門アルバムとして聴いてくれる人がいたら、絶対に Big Band JAZZが好きになってもらえるはず。
この2枚とも、凄いメンバーなので、著作権の関係があり、30年以上復刻されなかった。
待ってて良かった~!