ryukyutokyoのブログ:JAZZと哲学と…

DJ.PANK_kunryu (Dj.薫琉)です。東京ヴェルディと沖縄をこよなく愛する、酔っ払い🥴パンクスです。1955年3月新潟市生れ新潟高校ジョリー・チャップス、上智大探検部出身。40年間勤務した職場を大怪我、肝機能障害、糖尿病、過緊張症で退職しました。現在、アルバイトをしながら療養中です。ゴールデンカップス他GS、freeJAZZ、ムードコーラス歌謡

お気に入りJAZZ、一挙出し②

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 Clarke-Boland Big Band の代表作の二枚。MPSシリーズのものである。

 決して、ジャケがお気に入りで選んだわけではない。

 この二枚アルバムが時を待たずして、発売されたときは、ちょうど高校生で、BIG BANDをやっていたときである。

 当時はデュークエリントンやカウントベイシー楽団の曲ばかり、やっていたのだが、イギリスやヨーロッパでこんなに、クールでホットなBANDがあるのかとビックリしたものだ。

 ピースが仮にあったとしても、これほど、スイングできないよね。高校生じゃ~。

 「All Smiles 」の曲目リストは 以下である。

1. Let's Face the Music and Dance 2. I'm All Smiles

3. You Stepped Out of a Dream 4. I'm Glad There Is You

5. Get Out of Town 6. By Strauss 7. When Your Lover Has Gone

8. Gloria's Theme [From Butterfield Eight] 9. Sweet and Lovely

10. High School Cadets

 実に楽しい選曲である。学生でビッグバンドやってる人がいれば、勉強になる1枚である。

 「More Smiles 」も勝るとも決して劣らない、アルバムである。

 Personnelは以下のとおり。

 Kenny Clarke - drums,co-leader /Flancy Boland - piano,arranger,co-leader/ Benny Bailey - trumpet,flugelhorn /

Idress Suleiman,Jimmy Deuchar,Sonny Grey - trumpet
Ake Persson,Nat Peck,Eric van Lier - trombone /

Derek Humble - alto sax /Johnny Griffin,Ronnie Scott,Tony Coe - tenor sax / Sahib Shihab - baritone sax,flute
Jimmy Woode - bass / Kenny Clare - drums / Dave Pike - vives

 いやはや、なんとも凄いメンバーである。 Big Band JAZZの楽しさ爆発である。
また、入門アルバムとして聴いてくれる人がいたら、絶対に Big Band JAZZが好きになってもらえるはず。

 この2枚とも、凄いメンバーなので、著作権の関係があり、30年以上復刻されなかった。

 待ってて良かった~!