ryukyutokyoのブログ:JAZZと哲学と…

DJ.PANK_kunryu (Dj.薫琉)です。東京ヴェルディと沖縄をこよなく愛する、酔っ払い🥴パンクスです。1955年3月新潟市生れ新潟高校ジョリー・チャップス、上智大探検部出身。40年間勤務した職場を大怪我、肝機能障害、糖尿病、過緊張症で退職しました。現在、アルバイトをしながら療養中です。ゴールデンカップス他GS、freeJAZZ、ムードコーラス歌謡

お気に入りJAZZ、一挙出し!①

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 先ずは、Joe Williams /Count Basie で、Everyday I Have The Bluesです。

 曲目は次の通り。

 1 Everyday I Have The Blues 2 Baby Won't You Please Come Home
3 It's A Low Down Dirty Shame 4 Shake Rattle And Roll
5 Just A Dream 6 Cherry Red 7 Good Mornin' Blues
8 What Did You Win 9 Ain't No Use 10 Gee Baby Ain't I Good To You

 -Bonus Track-
11 Confessin' The Blues
12 Five O'Clock In The Morning
13 How Can You Lose

 一目で見てわかるとおり、Blues、Blues、Bluesである。実に見事にBlues一色なのだが、Count Basie がバックなので、臭みを感じさせない、見事な男性JAZZヴォーカルの真髄に仕上がっている。

 Joe Williams はCount Basie 楽団のお抱えヴォーカリストとして活躍し、何枚もアルバムが発売されているが、最近の発売では枚数が少ない。

 このアルバムのタイトルチューン、「Everyday I Have The Blues」(「Evertday」)はR&Bチャートでシングル・ヒットを記録した。1957年~1959年の作品である。

 お酒を飲みながらノリノリになるには最適の一枚である。

 もう一枚は、Vanguard Visionaries / Jimmy Rushing である。

 曲目は
  1. Dinah 2. Pennis from Heaven 3. Oh Love 4. Goin' to Chicago

  1. Sent for You Yesterday 6. Boogie Woogie 7. Good Morning Blues

  2. Evenin' 9. See See Rider 10. Don't Cry Baby の10曲アルバム。

 1972年に白血病でなくなっているが 、彼の最盛期は1960年代の前半と言われている。しかし、 彼のアルバムはあれば、どれでも全て欲しいほうである。

 二枚とも洗練されたジャズというより、泥臭いジャズであり、シャウト唱法のブルース系歌手である。

 しかし、ここいらあたりが、黒人JAZZヴォーカリストの真髄であると考えている。実は、この嗜好の方向性がレオン・トーマスにつながっていく。