ウチナー紀行7:昼食は八重山料理 譚亭(やえやまりょうり たんてい)で…
10月11日(日)は友人と識名園に行く。
停電もあったらしい。
識名園は何度も沖縄に行っているのだが、今回が初めてである。那覇からは自転車ですぐにいけるのだが、モノレールの駅からは少し遠い。かといって、タクシーで行くのも観光ガイド付でなければ憚られる距離という、場所である。
今回は友人の車なので楽である。
コラボレーションである。
ジャングルのような熱帯植物が配置され自然と水。おおきな池に浮かぶ島には中国風あずまやの六角堂、アーチ橋などが配されて南国にある別天地の様相を現している。
なかなかの場所と風景であり、那覇に来たら、訪れるべき場所であろう。
天気も幸いし、格好の散策日和であり、散策場所となった。名勝である。
さて、お昼は首里の池端の譚亭(性格にはさんずいの譚である)で、と思い電話すると、赤平町に移ったとの事。かつては龍譚池(これも正しくはさんずいです)のまえにあったのに。
教えられた場所は、車だったので実は大分迷ってしまったが、首里城から結構離れた虎頭山という小高い山の麓に会った。モノレールなら儀保駅の近くになるが歩きならモノレールに沿った上り坂がきついので、首里駅からモノレールに沿って、下るのが良い。駅から下ればモノレールの基柱番号55番のライオンズマンション横を右折すればよい。
儀保駅からならば、左折である。
小高い山の中腹辺りに西斜面を利用した普通のお宅である。
譚亭の宮城夫婦はなかなか、心優しいご夫婦である。お話をお聞きすると、道路拡張に掛り、このご自宅に引っ越したとの事。ご夫婦は先程のライオンズマンション汀良に移られたそうだ。
譚亭の宮城夫婦はなかなか、心優しいご夫婦である。お話をお聞きすると、道路拡張に掛り、このご自宅に引っ越したとの事。ご夫婦は先程のライオンズマンション汀良に移られたそうだ。
昼間見ても十分、嬉しい不思議で美しい空間である。また、那覇空港の飛行機の離発着が良く見えるのも素晴らしい。
食事は3150円の八重山懐石を注文した。自然の素材を生かし、非常に手の込んだ味付けの薬膳料理である。
野菜を主体とした素晴らしい料理である。野菜がこんなに美味しいとは、とハッとさせられる数々の料理が並ぶ。
「次回も必ずお邪魔しなければ!」と思う味である。所謂、病み付きになるお料理であった。
お部屋の中はもちろん禁煙であるが、天気の良い日には当然、テラス(ベランダ?)で食事をすることができ、タバコも自由に吸うことができる。
お部屋の中はもちろん禁煙であるが、天気の良い日には当然、テラス(ベランダ?)で食事をすることができ、タバコも自由に吸うことができる。
実に嬉しい!ご主人とお話しながら、二人でタバコを燻らせた。タバコ好きなのだそうだ。
これも実に嬉しい。
機会があれば、訪れてみて欲しい。ただ、月曜日は定休日なので注意が必要なのと、電話予約がマナーである。