ウチナー紀行6 ：映画「黒帯 ＫＵＲＯ－ＯＢＩ」を観た。

　１０月１３日より銀座シネパスト他で上映されている、映画｢黒帯」を先行上映で１０月５日那覇の桜坂劇場で観た。

　映画の内容等、詳しくは映画「黒帯　ＫＵＲＯ－ＯＢＩ」公式サイト：http://kuro-obi.cinemacafe.net/で観ていただきたい。

　また、「週刊新潮10月18日号」の127Ｐに辛口の批評が載っているので機会があれば読むとよい。

　しかし、評判はともあれ、わたしは面白かった。映画評論家ではないのでこれしか言えないし、また、評判で映画を観ることは良しとしない、のが私の信条である。

　当日は沖縄在住の主演、日本空手の源流である沖縄空手を代表する明武舘剛柔流空手の継承者・八木明人さんの舞台挨拶があり、地元親戚、関係者も詰め掛けており、大いに盛り上がった。

　八木さんは映画とガラリ、イメージが違い、小柄でソフトな好青年。握手をして、「イメージがちがいますねぇ～」と話しかけると「「そうですかぁ～」」と盛んにはにかんでいた。

　そして、同じく主演の（社）日本空手協会の師範である中達也は空手のみならず役者としても充分通用する。同じく主演の鈴木ゆうじ（改め神尾佑）と共に新しい日本のイケメン空手映画の誕生である。