ryukyutokyoのブログ:JAZZと哲学と…

DJ.PANK_kunryu (Dj.薫琉)です。東京ヴェルディと沖縄をこよなく愛する、酔っ払い🥴パンクスです。1955年3月新潟市生れ新潟高校ジョリー・チャップス、上智大探検部出身。40年間勤務した職場を大怪我、肝機能障害、糖尿病、過緊張症で退職しました。現在、アルバイトをしながら療養中です。ゴールデンカップス他GS、freeJAZZ、ムードコーラス歌謡

外国人JAZZの呼びやは、客を舐めるな!

イメージ 1

昨晩、大阪出張の帰りに有楽町の東京国際フォーラム ホールA で、
THE QUARTET Featuring ハービー・ハンコックウェイン・ショーターロン・カータージャック・デジョネットを聴いてきた。

 【料  金】は S/¥11,000 A/¥9,000 B/¥8,000だったのだが、A席で聴いたら、46列目の69番と言うことで、後ろも後ろ、最悪であった。

 実は、東京国際フォーラム ホールA はだだっ広いホールで、良い席はアリーナで広く取ってあり、それ以外は、まともに音楽を聴く場所ではない、という印象。

 ましてやJAZZですからね。PAが打ってあったが、ほとんど野外と一緒。もしかしたら野外より悪いかもしれない。

 S席がアリーナに当たるのだが、アリーナとA席の格差が酷過ぎる。

 まあ、もう当分行かないと思うが、行くならS席しかないだろう。

 「東京国際フォーラムで最も大きなホールが、この「ホールA」です。2層構造をもつ劇場形式で、座席数は世界でも有数の5,012席。」と言う宣伝文句なので、そもそもコンサートには向かない。

 知ってれば行かなかったかも。

 まあ、演奏のできも決して良く無かった。マイルスの曲を中心に、やく2時間演奏したが、最悪はウェインショターである。

 もう、全くサックスが吹けなくなっており、音がほとんど出せない状態。ハービーの新しいアルバムでの競演曲ぐらいしかまともに音が出せなかった。

 ある意味、舐めているとしか思えない。

 料金一つとってもそうである。大体、国際フォーラムで興行を打つなんてことはやめなきゃあ、呼びやの名も廃ると言うもんである。

 ハービーはともかくいつもの演奏であったが、やはり、ロン・カータージャック・デジョネットは全く衰えを見せていなかった。

 特に、ジャック・デジョネットはマイルスのエレクトリックグループにいた頃と同じような複雑なリズムを刻んでいた。

 それが収穫ですかね。