外国人JAZZの呼びやは、客を舐めるな!
昨晩、大阪出張の帰りに有楽町の東京国際フォーラム ホールA で、
THE QUARTET Featuring ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、ロン・カーター、ジャック・デジョネットを聴いてきた。
THE QUARTET Featuring ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、ロン・カーター、ジャック・デジョネットを聴いてきた。
【料 金】は S/¥11,000 A/¥9,000 B/¥8,000だったのだが、A席で聴いたら、46列目の69番と言うことで、後ろも後ろ、最悪であった。
実は、東京国際フォーラム ホールA はだだっ広いホールで、良い席はアリーナで広く取ってあり、それ以外は、まともに音楽を聴く場所ではない、という印象。
ましてやJAZZですからね。PAが打ってあったが、ほとんど野外と一緒。もしかしたら野外より悪いかもしれない。
S席がアリーナに当たるのだが、アリーナとA席の格差が酷過ぎる。
まあ、もう当分行かないと思うが、行くならS席しかないだろう。
「東京国際フォーラムで最も大きなホールが、この「ホールA」です。2層構造をもつ劇場形式で、座席数は世界でも有数の5,012席。」と言う宣伝文句なので、そもそもコンサートには向かない。
知ってれば行かなかったかも。
まあ、演奏のできも決して良く無かった。マイルスの曲を中心に、やく2時間演奏したが、最悪はウェインショターである。
もう、全くサックスが吹けなくなっており、音がほとんど出せない状態。ハービーの新しいアルバムでの競演曲ぐらいしかまともに音が出せなかった。
ある意味、舐めているとしか思えない。
料金一つとってもそうである。大体、国際フォーラムで興行を打つなんてことはやめなきゃあ、呼びやの名も廃ると言うもんである。
特に、ジャック・デジョネットはマイルスのエレクトリックグループにいた頃と同じような複雑なリズムを刻んでいた。
それが収穫ですかね。