ミルトン・バナナトリオ:捜しモノは、捜し続けても、見つからない~
昨日は、朝から部屋の掃除をし、木曜に行く沖縄の用意をしていたら急に、あのCDが聴きたくなった。ウディー・ショーが入っている、ジャッキー・マクリーンの「デーモンズ・ダンス」である。
ところが捜しても捜しても、トンと見つからない。記憶を辿ると、春頃には何度も何度も繰り返し、聴いた筈である。
しかし、無い無い。どこを捜しても無い。無い筈はないのだが無いものは無いのだ。やはり、数千枚の中から一枚を捜すというのは無理なのか。
数あるコレクションといっても、大体の整理はしている訳で…。記憶の隅っこに大体の場所は確保しているのである。
しかし、見つからなかった。結局、見つけることはできなかった。
代わりにTHE MJQの「Lonely Woman」が見つかった。これも、何度も何度も捜しても見つからず、新たに購入をするところであった。ラッキーである。
こんなことを繰り返し、重複購入を何度もしている。最近では、Amazonに返品をしているが。
ところで、JAZZとは云えないかもしれないが、楽しいアルバムを二枚紹介する。「ミルトン・バナナ・トリオ」である。
これを聴くと、無性にうれしくなり、楽しくなる。大体、名前がファンキーであり、気分が晴れる。
ダウナーな時、何度も何度も繰り返し聞いている名作アルバムである。
バナナ・トリオはミルトン・バナナことボサ・ノヴァ・ドラマーの第一人者アントニオ・ジ・ソーサ率いるグループでソーサは『ゲッツ・ジルベルト』にも参加していた。このCDとLP(両方持っている)は1977年にRCAで録音されたもの、「コパカバーナの誘惑」である。
下のビキニのジャケットは「気分はボサ・ノヴァ」である。
ジャケットだけでも楽しくなるでしょ。