ryukyutokyoのブログ:JAZZと哲学と…

DJ.PANK_kunryu (Dj.薫琉)です。東京ヴェルディと沖縄をこよなく愛する、酔っ払い🥴パンクスです。1955年3月新潟市生れ新潟高校ジョリー・チャップス、上智大探検部出身。40年間勤務した職場を大怪我、肝機能障害、糖尿病、過緊張症で退職しました。現在、アルバイトをしながら療養中です。ゴールデンカップス他GS、freeJAZZ、ムードコーラス歌謡

戸谷重子に酔う…今田勝トリオとの最高のコラボレーション~

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 戸谷重子+今田勝トリオのTBM-11が紙ジャケット仕様: [Hybrid SACD] [Limited Edition] で昨年、再発された。1972年の作品である。

 曲目は、

 1. 明るい表通りで
 2. 我が心のジョージア
  1. キャント・ヘルプ・ラヴィン・ダット・マン
  2. タッドのブルース
  3. 自由への賛歌
  4. マイ・ファニー・ヴァレンタイン
  5. コール・ミー・イレスポンシブル
  6. エスタディ

 8曲目は戸谷自身の弾き語りである。全編に渡って痺れた~。実感である。

 日本の女性ジャズボーカリストは数々あれど、戸谷の妙に乾いていて、且つ透き通ったハートフルな、歌声は特異な存在でありながら、日本を代表するものである。

 和製ジャズボーカルと言ってもよいだろう。

 師匠の水島早苗さんの影響か。

 しかし、このアルバム吹き込み後、彼女は突然、結婚し、引退し、アメリカに行ってしまった。

 惜しい。惜しいので、またこのCDを買ってしまったのである。

 「シー・クライズ」も良い。これは、LPを探してください。