豪雨と雷鳴は死と再生の季節!豪雨の中を帰宅…「雨の日は(John Coltrane と…)ソファで散歩」
木曜日の深夜、雷鳴と豪雨を掻い潜りながら、新潟から帰宅しました。
ずぶ濡れになるのはさけることが出来ました。しかし、久々の爆音のような…いや、耳元で花火大会のような耳を劈く雷鳴。
夜中の2時半まで寝室の窓を開けて聞き入っていました。
そんな私を変人扱いする家人は煩くて眠れないと言いながら4時頃就寝したようです。
交通機関も近隣では大いに乱れました。たまには良いのではないでしょうか。
大いなる自然の力の前には人間は無力です。自然には、謙虚である事が必要です。
自然に謙虚である事が、「地球に優しく」と言うことではなく、共生することだと思います。
天気が悪い、地域で生まれ育った私にとっては、雨は「心の恵み雨」と言うところでしょうか。
ダウナーになる寸前で、水分を補給してくれているようです。
昨晩から、yellowmagicwoman さんのブログ
の影響でJohn Coltrane を聴き続けています。
それも、1965年のFirst Meditations に始まり、Kulu Se Mama 、Meditations 、Interstellar Space 、Ascension 、etc~etc。
丁度、黄昏時から、東京公演を終い、亡くなるまでを今日明日と聴き続けたいと思います。
豪雨の日には、こんな恰好の本がありました。
「雨の日はソファで散歩 」種村 季弘 さんの作品です。
種村さんは亡くなりましたが、種村さんのエッセイの大ファンです。長くも短くも無い、文章。歯切れ良い文章。
広い視野と、本当の意味での教養と歴史・文化洞察眼を持った大海のインテリゲンチャであると思います。
現代の高等遊民でした。