洲之内徹さんと野田英夫、そして飯田市
洲之内徹さんの 「絵のなかの散歩」(新潮社版昭和48年単行本)を読んでいたら…
野田英夫の話しが出てきた。野田 英夫(のだ ひでお、1908年7月15日 - 1939年1月12日)は、洋画家。アメリカ合衆国生まれの日系人。
「日本では信州に行っていたことがあるようで、諏訪だったか飯田だったかの旅館に、彼の花を描いた静物画が残っているという話も聞いたことがある。」とあった。
飯田市といえば妻の生まれ故郷、今でも農家の実家がある。是非とも行ってみたいものだ、と思い調べたが、分からず。なんと、追手町の飯田市美術博物館(飯田市美術博物館 飯田城跡に建つ美術博物館で、飯田出身の画家、菱田春草の作品を多く収蔵・展示しています)に、村山槐多、関根正二らとともに「夭折な画家」と呼ばれる孤高の道を歩んだ薄命の画家として、所蔵されているとのこと。飯田市には30年以上通ってますが、何故か、一度も行ったことがありません。完全に、抜かっておりました。
妻の実家の前が、秀水美人画美術館(飯田市生まれの女性画家、故浅井秀水さんの美人画作品を展示する、珍しい美人画専門の美術館)
なので、こちらはお馴染みなのので、次回は必ず訪れたいと思います。