知力の劣化と思考の拒否

　昨日の参議院議員選挙戦、東京地方区で○川●代が691,000票を獲得し当選した。東京都民のリテラシーの低下と言うよりは、思考能力の欠如、もしくは691,000人が思考停止の渦の中に落ち込んだと言う気がする。
　選挙である。代表を選出する。政治の舵取りの一人を選ぶのである。その際に、「忙しくて、忘れていました。」で、住民票の転入も行っていない。投票にも行っていない。もしかして、ここ何年間も住民税も払っていない？そのような人物に投票できるのだろう。人気投票以前の問題である。
　知力の劣化もここに極まれり、と言う気がする。もはや、この人たちは考えることを止めたのである。サルでも考える。サル以下である。サルにも恥ずかしい。所謂、奴隷に成り下がったのである。
　国家規模のカルト集団の議席数が、やや、減少し、「思考の回復に向かう兆しか？」というのも糠喜びであった。人間は思考を停止することで、楽になる。楽になりたい気持ちが、知力の劣化につながる。
　マスコミも某カルト集団も、憲法９条の改悪を声高に叫ぶ安倍自民党も思考を停止した人間を操るのはたやすい。洗脳され操られてなるものか。強い決意が必要だ。一方で比例区で斉藤つよし氏が落選した。日本の政治の宝をまた、ひとつ失った。