眠れぬ夜はナンシー梅木…~!
タイマーでAM1:15分にきれ、6:00には「バロックの森」が鳴り出す。一日の始まりである。
余り、最後まで聴くことは無い。何故か、12. サヨナラ 13. マイ・イチバン・トモダチ 14. 今宵夢で(ヴァイア・コン・ディオス) 、ここら辺りで良い気持ちになり、眠ってしまうのだ。
ナンシー梅木さんのハスキーヴォイスを聴くとついつい、胸がキューンとしてしまう。歳をとると、涙腺が緩んでくるのだ。
ハスキーセクシーといっても青江美奈さんではない。もっと、ヘビーでキュートなのである。
どちらかというと、クリスコナーをイメージしてください。それも、アトランティック時代(1956~1958、辺りか)のクリスです。
でも、決してクリスコナーのコピーではない。なんせ、ナンシー梅木さんのほうが古いのだから。
ナンシー梅木さんを初めて聴いたときの衝撃は、丁度、荒井由美のデェビュー曲「きっといえる」「ひこうき雲」をTBSラジオのパックインミュージック金曜第二部、今は亡き、「ミドリブタ」林義雄さんの番組で聴いたときの衝撃と同じものであった。
ひたすら、不思議、ひたすらキュート、ひたすら胸を抉ってくる歌声。そんなところか。
最近では、睡眠薬代わりであるが、是非とも一度は聴いていただきたい歌声である。
なお、ナンシー梅木さんは今年の8月にお亡くなりになりました。合掌