ストレスを感じたら、そしてストレスに押しつぶされそうな時には…
是非ともこの本を手に取ってください。
エピクロスは、世間と現実の煩わしさから解放された状態を「快」として、人生をその追求のみに費やすことを快楽主義の哲学として主張しました。
その意味は、死の脅威や時間の脅威から、人間を解放することを追及していたのです。
その意味では、
エピクロス哲学と対極とされる、ゼノンに代表される
ストア哲学も根本においては共通の目的を追求していました。
曰く「死はわたしたちにとって何物でもない…」後は、本書をお読み下さい。
心が軽くなりますよ。
後世、
エピクロス哲学はエピキュリアン=快楽主義者という意味に曲解されますが、この本を読めば、快楽主義の意味も実に深く、心に染み渡ります。