ryukyutokyoのブログ:JAZZと哲学と…

DJ.PANK_kunryu (Dj.薫琉)です。東京ヴェルディと沖縄をこよなく愛する、酔っ払い🥴パンクスです。1955年3月新潟市生れ新潟高校ジョリー・チャップス、上智大探検部出身。40年間勤務した職場を大怪我、肝機能障害、糖尿病、過緊張症で退職しました。現在、アルバイトをしながら療養中です。ゴールデンカップス他GS、freeJAZZ、ムードコーラス歌謡

クリント・イーストウッド監督による力作:アンジェリーナ・ジョリー主演・「チェンジリング」

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アメリカ軍駐留は第七艦隊・海軍だけで十分」と小沢一郎民主党代表が先日、表明しました。
 
 民主党もやっとやる気を出してきたのでしょうか。小沢発言の後、アメリカは大層、苦虫を噛み潰しているとか…いないとか。

 民主党は若手を含めて本気を出さないと、政権奪取は難しいでしょう。

 アメリカは甘くないです。なにしろ戦争で食っている国ですからね。日本の世論も日米安保条約や沖縄基地問題にどれ程の理解を持っているのか甚だ疑問です。

 日本人の大半は理解しないでしょう。アメリカ様様と考えている日本人が如何に多いのか。今に解かるでしょう。

 物事を考えない日本人の特性と歴史の付けが廻ってくることでしょう。

 麻生も犬のようにホワイトハウスに出掛けて、たぶんまた、屑みたいなアメリカ国債を外為特会で買わされる約束をして来たに違いありません。

 たぶん日本はこの様子で行けば、アメリカの借金の肩代わりもさせられて首が廻らなくなるに違いありません。

 一方に於いて日本では、この不況の中にもインフレ論者が如何に多いことか。

 インフレ論の可笑しなところはインフレになり物価が上がり、土地値が上がっても、購買力が無いものには恐慌にしかならないという単純な理論が理解できないところです。

 購買力を持つものが購入することにより、資産価値が上がったものが流動し景気が回復する。この理論はシャンパンタワー理論の亜流に違いありません。

 おカネが高いところから低いところへシャンパングラスから水が溢れて流れ出すというのです。

 しかし、庶民の収入が上がらないかぎり庶民の購買力は決して上がらないのです。

 今、必要な政策はデフレと円高、インフラ整備のための公共事業投資です。

 下水道管の取替え工事、空中電線の地中化工事、小学校の耐震工事、公共機関・建物のソーラーシステム工事。

 上げれば限がありませんが、全て必要で有効的な公共事業です。

 長い眼で観なくても何が必要で何が必要ではないか解かるのではないでしょうか。

 定額給付金など論外です。ちなみに私の息子たちは定額給付金でPSPを購入するそうです。

 ★:さて、昨晩はクリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演作の映画「チェンジリング」を観てきました。

 「良心無き国アメリカの、僅かながらの良心も持ったアメリカ人たちの戦い」という映画でした。

 昨今のアメリカ映画の中では久々の☆☆☆☆☆。

 先般の「レボリューショナリー・ロード」も評判は高かったですが☆☆☆が限度。同じくA・ジョリーの「ウォンテッド」は☆☆でした。

 アメリカ映画は面白くないという定評が確立するところでした。(実はもう面白くないのですが…)

 クリント・イーストウッド監督の“硫黄島”二部作はその姿勢と思想には大いに共鳴できたものの、少しばかり長尺で疲労を感じたものです。

 しかしこの作品は全く時間を感じさせない映画でした。

 この映画、1920年代当時、堕落・腐敗したロサンゼルス市警察が自己保身のために行った数々の非道な行為、人権など歯牙にもかけない行動が、実際にあったという事実をベースにした映画ということに、「如何にもアメリカらしいな…」と思いました。


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