クリント・イーストウッド監督による力作:アンジェリーナ・ジョリー主演・「チェンジリング」
「アメリカ軍駐留は第七艦隊・海軍だけで十分」と小沢一郎民主党代表が先日、表明しました。
民主党もやっとやる気を出してきたのでしょうか。小沢発言の後、アメリカは大層、苦虫を噛み潰しているとか…いないとか。
民主党もやっとやる気を出してきたのでしょうか。小沢発言の後、アメリカは大層、苦虫を噛み潰しているとか…いないとか。
民主党は若手を含めて本気を出さないと、政権奪取は難しいでしょう。
日本人の大半は理解しないでしょう。アメリカ様様と考えている日本人が如何に多いのか。今に解かるでしょう。
物事を考えない日本人の特性と歴史の付けが廻ってくることでしょう。
たぶん日本はこの様子で行けば、アメリカの借金の肩代わりもさせられて首が廻らなくなるに違いありません。
一方に於いて日本では、この不況の中にもインフレ論者が如何に多いことか。
インフレ論の可笑しなところはインフレになり物価が上がり、土地値が上がっても、購買力が無いものには恐慌にしかならないという単純な理論が理解できないところです。
購買力を持つものが購入することにより、資産価値が上がったものが流動し景気が回復する。この理論はシャンパンタワー理論の亜流に違いありません。
おカネが高いところから低いところへシャンパングラスから水が溢れて流れ出すというのです。
しかし、庶民の収入が上がらないかぎり庶民の購買力は決して上がらないのです。
今、必要な政策はデフレと円高、インフラ整備のための公共事業投資です。
下水道管の取替え工事、空中電線の地中化工事、小学校の耐震工事、公共機関・建物のソーラーシステム工事。
上げれば限がありませんが、全て必要で有効的な公共事業です。
長い眼で観なくても何が必要で何が必要ではないか解かるのではないでしょうか。
昨今のアメリカ映画の中では久々の☆☆☆☆☆。
先般の「レボリューショナリー・ロード」も評判は高かったですが☆☆☆が限度。同じくA・ジョリーの「ウォンテッド」は☆☆でした。
アメリカ映画は面白くないという定評が確立するところでした。(実はもう面白くないのですが…)
しかしこの作品は全く時間を感じさせない映画でした。
この映画、1920年代当時、堕落・腐敗したロサンゼルス市警察が自己保身のために行った数々の非道な行為、人権など歯牙にもかけない行動が、実際にあったという事実をベースにした映画ということに、「如何にもアメリカらしいな…」と思いました。
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