クイチャー:国吉源次さんの映像です。
私は国吉さんが2002年3月ビクターから出した『伊良部トーガニー』を持っていますがさすがに泣けます。
沖縄民謡には、ウチナー本島、宮古、八重山とその地域による大きな三つの流れがあると言われています。
そのなかで宮古島の唄・民謡は、ヤマト本土では圧倒的に知名度・認知度が低いものの、聞く者の魂を激しく揺さぶるソウルフル・ハートフルな響きと唄は他の追随を許さない優れたものが多いです。
そのなかで宮古島の唄・民謡は、ヤマト本土では圧倒的に知名度・認知度が低いものの、聞く者の魂を激しく揺さぶるソウルフル・ハートフルな響きと唄は他の追随を許さない優れたものが多いです。
国吉源次さんは1930(昭和5)年、宮古島の城辺(ぐすくべ)町に生まれました。
国吉さんは、この宮古島を代表するウタジャーです。
ウチナー本島(琉球王朝)に差別されてきた悲しい歴史の中で、痛めつけらて出来上がった反骨の精神は、国吉さんの歌に色濃く出ていると言ってよいでしょう。