2008年を締め括る3枚のCD(その1):「Medicine for your soul/ Saigenji 」圧倒的な知名度不足を凌駕する超怒級の実力、日本のミルトン・ナシメント
「『派遣解雇』41歳男が無銭飲食 。逮捕時の所持金は14円。」年の暮れに心が痛くなるニュースである。
この国は狂っている。 昔は会社に就職すれば、ほぼ終身雇用。給料が思いのほか安くても安心して生活をすることができた。経済哲学なき資本家と政治屋が齎した悲劇である。
何時、解雇されるかわからない会社で存分に働くことも、知恵を出せる筈もない。
そんな会社を愛せる筈もなく、住む所も一日二度の食事さえ補償されないこの国を愛することができる筈はない。
間違いない。
「癒し」などと言う陳腐な文句を使いたくないが、心と肉体から疲労が爽やかに消えていくことを実感することができるワールド・ミュージックと言って良い。
波音が心地よく耳にこだまする真夏の浜辺。椰子の木陰で爽やかな風に吹かれながらモヒートを飲んでいる感じかな。
今年を締め括る3枚のCDのうち、トップバッターは「Medicine for your soul/ Saigenji 」である。是非、年末のひと時、聴いてみて欲しい。
ただ、個人的感想としては昨年の「Seleo(セレソン) 」の方がチト好きかな~。
曲目リスト
1. 鮮やかな季節へ
2. ハミングバードワルツ
3. 海風の吐息~FLOWIN'
4. 月夜のマルシャ
5. 風の轍
6. Midnight 4 A.M.
7. O mundo girou
8. Laglimas
9. サイレントブルー
10. Dana
11. 花火
12. Teardrops on Amazon River
13. 兆し~光の朝に
14. Del norte ~ chacarera
15. GATE TO THE DAWN
1. 鮮やかな季節へ
2. ハミングバードワルツ
3. 海風の吐息~FLOWIN'
4. 月夜のマルシャ
5. 風の轍
6. Midnight 4 A.M.
7. O mundo girou
8. Laglimas
9. サイレントブルー
10. Dana
11. 花火
12. Teardrops on Amazon River
13. 兆し~光の朝に
14. Del norte ~ chacarera
15. GATE TO THE DAWN
アーティストについて
【プロフィール】
1975年生まれ。沖縄・香港・沖縄・東京育ち。 9才の時に「コンドルは飛んでいく」に感銘を受けケーナを始める。南米の民族音楽フォルクローレやブラジル音楽を中心にsoulやjazzなどありとあらゆる音楽を飲み込み、肉体的に吐き出すギタリスト&ボイスパフォーマー、インプロヴァイザー、ソングライター。
その圧倒的なエネルギーに満ち溢れたパフォーマンス、卓越した技術とセンスに裏付けられた存在感は観た者全てを虜にする。独自の観点から生み出される作詞作曲も多方面で高い評価を受けている。
これまでにMISIA、MONDO GROSSO、冨田ラボ、今井美樹、アン・サリー、平井堅、LOSALIOS等にゲストボーカルやギタリストとして、また「IT'S ONLY ROCK'N ROLL (BUT WE LIKE IT) -A TRIBUTE TO ROLLING STONES-」「Felicidade -A Tribute to Joao Gilberto-」「Disney Girls」等、数々のトリビュートアルバムにも本人名義による独自の楽曲解釈で多数参加している。
また「it's too late」「close to you」「GOLDEN LADY」の超絶カヴァーはFMで大量OAされて話題を呼んだ。
アルバム「Innocencia」からは2曲が映画「東京タワー」にの挿入歌として使用され、「ダイワハウス」「金のごまだれ」「サッポロドラフトワン」などのCMでもSaigenjiの歌声&ギターがOAされた。
2000年~2004年には年間150本以上のLIVEを行っており、2004年にはシンガポール、パリ、ソウルでもツアーを敢行し、エネルギッシュなパフォ-マンスで聴衆を熱狂させた。
2005年4月には、カエターノ・ヴェローゾのプロデュースワークやモレーノ+2で活躍中のブラジル新世代の気鋭アーティストカシンプロデュースによるブラジル録音を敢行し、4枚目のアルバム「ACALANTO」を完成させた。
2006年7月に5枚目のアルバム「Music Eater」を発売。ここ数年ライブでステージを共にしている同年代のミュージシャンとのバンドサウンドを聴かせる、よりグルーヴィでストレートな内容に仕上がっている。
2007年11月には初のベストアルバム「Selecao」をリリース。2008年6月18日、待望の6枚目のアルバム「Medicine for your soul」をリリース。 (以上、Amazon.co.jpより引用)
【プロフィール】
1975年生まれ。沖縄・香港・沖縄・東京育ち。 9才の時に「コンドルは飛んでいく」に感銘を受けケーナを始める。南米の民族音楽フォルクローレやブラジル音楽を中心にsoulやjazzなどありとあらゆる音楽を飲み込み、肉体的に吐き出すギタリスト&ボイスパフォーマー、インプロヴァイザー、ソングライター。
その圧倒的なエネルギーに満ち溢れたパフォーマンス、卓越した技術とセンスに裏付けられた存在感は観た者全てを虜にする。独自の観点から生み出される作詞作曲も多方面で高い評価を受けている。
これまでにMISIA、MONDO GROSSO、冨田ラボ、今井美樹、アン・サリー、平井堅、LOSALIOS等にゲストボーカルやギタリストとして、また「IT'S ONLY ROCK'N ROLL (BUT WE LIKE IT) -A TRIBUTE TO ROLLING STONES-」「Felicidade -A Tribute to Joao Gilberto-」「Disney Girls」等、数々のトリビュートアルバムにも本人名義による独自の楽曲解釈で多数参加している。
また「it's too late」「close to you」「GOLDEN LADY」の超絶カヴァーはFMで大量OAされて話題を呼んだ。
アルバム「Innocencia」からは2曲が映画「東京タワー」にの挿入歌として使用され、「ダイワハウス」「金のごまだれ」「サッポロドラフトワン」などのCMでもSaigenjiの歌声&ギターがOAされた。
2000年~2004年には年間150本以上のLIVEを行っており、2004年にはシンガポール、パリ、ソウルでもツアーを敢行し、エネルギッシュなパフォ-マンスで聴衆を熱狂させた。
2005年4月には、カエターノ・ヴェローゾのプロデュースワークやモレーノ+2で活躍中のブラジル新世代の気鋭アーティストカシンプロデュースによるブラジル録音を敢行し、4枚目のアルバム「ACALANTO」を完成させた。
2006年7月に5枚目のアルバム「Music Eater」を発売。ここ数年ライブでステージを共にしている同年代のミュージシャンとのバンドサウンドを聴かせる、よりグルーヴィでストレートな内容に仕上がっている。
2007年11月には初のベストアルバム「Selecao」をリリース。2008年6月18日、待望の6枚目のアルバム「Medicine for your soul」をリリース。 (以上、Amazon.co.jpより引用)