ryukyutokyoのブログ:JAZZと哲学と…

DJ.PANK_kunryu (Dj.薫琉)です。東京ヴェルディと沖縄をこよなく愛する、酔っ払い🥴パンクスです。1955年3月新潟市生れ新潟高校ジョリー・チャップス、上智大探検部出身。40年間勤務した職場を大怪我、肝機能障害、糖尿病、過緊張症で退職しました。現在、アルバイトをしながら療養中です。ゴールデンカップス他GS、freeJAZZ、ムードコーラス歌謡

Extensions :Dave Holland ~お疲れ様です…

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 今朝は、5時過ぎに帰宅しました。クライアントとの打ち合わせが終了したのが、真夜中の0時。

 それから、西麻布で4時までクライアントと飲み、朝帰りとなりました。

 クライアントのお一人は、午前便で韓国へ、もうお一方は午後便でカーネギーへと出発した様子。

 思えばブログ更新も儘ならず、9月23日から10日も経ってしまいました。

 月・火・水とクライアントの会社のコンベンションで沖縄の宜野湾へ。

 台風も直撃コースから辛うじてそれ、コンベンションは全国の支店から700人の女性社員さんが恙無く、集まり大成功。ほっとしました。

 研修の企画で私が提案した、「ひめゆりの塔」と沖縄平和祈念資料館見学も好評で二度ほっとしました。

 しかし、那覇から直行で仕事が続き、やっと、一段落というところ。今朝は朝9時には明日の運動会の準備で午前中はつぶれ、明日は朝7時集合です。

 中々、疲れがとれません。

 と言う訳で(どんな訳だ…!)1989年の米国ダウンビート誌Critic's pollでアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得したデイヴ・ホランド・グループの1枚です。

Dave Holland /Extensions

1. Nemesis
2. Processional
3. Black Hole
4. Oracle
5. 101° Fahrenheit (Slow Meltdown)
6. Color of Mind

Dave Holland(double-b)、Steve Coleman(as)、Kevin Eubanks(g)、Marvin “Smitty” Smith(ds)
1989年12月録音

 私はこのアルバムを1990年に買いました。

 Dave Holland と言えば、マイルス・グループのビッチェズ・ブリュー、チックコリアのサークルで頭角を現しましたが、まず間違いなく世界で十本の指に入る実力を持つフリーフォームからフュージョンまでこなす守備範囲の広いベーシストということが出来るでしょう。

 彼に影響を与えたと言うベーシストを見てみると、Scott LaFaroやGary Peacock、Charles Mingus、Jimmy Garrison、Ray Brown、Paul Chambersなどがあげられますが、なんといってもCharlie Hadenではなかったか、と思います。

 これらのアーティストと数えて十本の指と考えられるのではないでしょうか。

 彼の先進性と先見性は月並みな言い方ではありますが、しっかりと基礎音階と伝統を踏まえた上での先進性と先見性であり、いかに前衛的と感じられるジャズ・パフォーマンスでも落ち着いてゆったりと聴くことができます。

 また、コンポーザーとしての能力にも相当なものが感じられます。いつか、ビック・バンドジャズの Dave Holland を紹介したいと思いますが、このアルバムでレイジーでクールなモダンJAZZを楽しんでいただきたいと思います。