『バビロニア・ウインド』到着~:ところで安倍さん、セーフティーネットはどうなった?
読売も産経も安倍の病気の心配より、他の心配をしたらどうだ。
私も、試験前には良く病気になったものだ。
たとえば、健康保険はどうした。人材派遣法の改悪はどうした。健康保険の問題では一体、保険証を取り上げられて、無くなった人たちは何人いるのだ。
無責任、小泉を担ぎ上げようとしている31人のガキ政治家どもは阿呆だ。政治家の公約の重要性を蔑ろにしている。
とっとと、解散して消えてなくなれ。
ギタリスト杉本喜代志の「バビロニア・ウインド」が到着した。
なぜか、杉本喜代志のコンボというより、市川秀男のリーディングコンボという感じがするアルバムである。
71年のレコーディングなのでマイルスエレクトリックバンドを髣髴とさせるエキサイティングな演奏が多いが、2曲目が駄作なのが残念!
モードを主体とした曲構成であるが、杉本氏のギターには、やはり波がある。
日野皓正グループの頃のレイジーさが影を潜めている。テクニックには文句のつけようが無いが、コンボをぐいぐい引っ張る牽引力に欠ける。
植松孝夫のパンクさも若干影を潜める。しかし、圧巻は市川秀男さんのピアノだ。
モードに乗り、変幻自在に曲をひっぱり、コンボを引っ張っていく。手練手管というやつである。
市川さんのピアノには池田芳夫のベースである。高円寺の「アズ・スーン・アズ」でのジョージ大塚グループでの確たる演奏を思い出した。