ryukyutokyoのブログ:JAZZと哲学と…

DJ.PANK_kunryu (Dj.薫琉)です。東京ヴェルディと沖縄をこよなく愛する、酔っ払い🥴パンクスです。1955年3月新潟市生れ新潟高校ジョリー・チャップス、上智大探検部出身。40年間勤務した職場を大怪我、肝機能障害、糖尿病、過緊張症で退職しました。現在、アルバイトをしながら療養中です。ゴールデンカップス他GS、freeJAZZ、ムードコーラス歌謡

一度は行って欲しい~!諏訪湖・片倉館の千人風呂は極楽温泉

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 8月10日から、昨年と同じく、諏訪湖塩尻の塩嶺高原、家人の実家の飯田市へと車で出掛けた。

 今年は原油の高騰、ガソリンの大幅な値上がりの中で、中央道はさほどの混雑を見せてはいない。

 八王子で、セルフで178円のガソリンを30リットル入れてきた。

 サービス・エリアでは185円である。

 随分とケチ臭いが仕方が無い。気分的にも高いガソリンを拒否している。

 14日の日経新聞の夕刊の「あすへの話題」というコラムで分子生物学者の福岡伸一さんが「ピークオイル」という題名で、「結局、二酸化炭素排出を低減する行動を起こす動因は、環境意識の高まりではなく、経済の力によるものでしかないと思わざるを得ない」と書いているが至言である。

 ピークオイル論には首を傾げざるを得ないし原油価格の急騰の原因は、そもそも、実需などではなくオイルマネーソブリンファンド・マネーなどが行き場を失くして資源マーケットに流れ込んだことにあるのは明白だが、福岡さんの言う「低炭素社会へのパラダイムシフトが必要」という生物学者としての意見には大賛成である。

 扇風機の風も満更捨てたものではない。

 現在、USA国内のガソリンは3倍である。パニックが低所得層の間に起こっている。アメリカ人は自らが自らの首を絞めていることに、そろそろ気が付くべきである。

 金融で国民が食べるなどという行為は、国自体が腐敗していることを端的に示している。

 外国の労働と投資に食べさせてもらっている帝国主義はいずれ破綻する。

 穀物資源と肉以外の輸出はキャンディーのみである、ものづくりから足を洗ったアメリカの未来はもはやない。

 アメリカの未来などにはとっくに興味は無いが、つくづく日本の温泉文化は素晴らしい。

 灼熱のアスファルト地獄を凌ぐ、お湯と風呂がある。

 そんな訳で、諏訪湖は片倉館の千人風呂である。このサイト・ http://www.katakurakan.or.jp/
を覗いてみて欲しい。

 なかなか、実感は出来ないが、もしかしたら足を伸ばしてみる気になるかもしれません。そうなれば嬉しいです。

 入館料は500円。とにかく安い!

 天然温泉です。大理石造りの浴槽は100人が一度に入浴できるほどの広さでおまけに天井が高いです。

 深さ1.1mの底には玉砂利敷き詰め、立つと心地よい刺激が感じられ、極楽温泉の感を益々強くします。

 また、ステンドグラスや周囲の彫刻、装飾そして概観そのものも魅力的です。

 丁度、雄大諏訪湖畔に日照り雨がバシャ・バシャと降ってきました。まさに極楽の湯です。