那覇のナイスな過ごし方「那覇でブランチをゆっくりとる~」
那覇に行ったら、なるたけ安くて清潔で、サービスの良いビジネスホテルに泊まるのが良い。
これらの共通する点は、とにかく安いこと、東横インはともかくも、全て朝食付きですこぶる美味しいことが挙げられる。
私の場合は、断然、GRGホテル那覇東町派であるが、ホテルタイラやサン・コーラル、ハイパーホテルの朝食も捨てがたい。
ホテルの朝食に飽きたら、また寝坊をしたら、とにかく街に出て遅めの朝食、ブランチとしゃれ込もう。
人気のない朝の二時間、上階で買った本でも眺めながら、ゆっくり紅茶やコーヒーを楽しむ。
独り、ボーッとぼんやりするうちに、ランチタイムがやってくる。そこで、パスタや食べ放題の手作りパンやサラダやスープを楽しもう。
ボリュウームたっぷりで安くて美味しい。
それに、ここのウエートレスさんは優しくて気持ちの良い人ばかりである。2・3時間居ても決して嫌な顔一つしません。ただ最近は意外と、開店と同時に「アフターヌーンティー」に陣取るお客さんも増えました。
紅茶やコーヒーだけ飲んでゆっくりと過ごし、そこから10分間歩いて牧志の公設市場に行き、二階で昼食をとるのもよい。
時々、張り込んでアバサー汁などを食べることもあるが、普段はビールに中華である。下の市場でオサカナや海老や貝などを買って料理してもらうのが人気だが、おすすめしない。
やはり、ここは午前中に行くのが、おススメで、一番暇そうな店で、観光客などを眺めながらゆっくりと1時間ほど過ごす。
オリオンの生ビールで始めて、酒がすすめば(勿論、泡盛の湯割り、水割りである)ゆっくり腰を落ち着ければよい。とにかく時間と料理には困らないのであるから。
さて、遅い、ブランチ昼食後は散歩である。市場の中の喧噪と静けさを楽しみながら、マチグァー、スジグァーの迷宮の中をさ迷い歩くのである。
入り口と裏口の顔、奥深くの表情は様々に違う。道と人をすれすれに、擦れ違いながら、奥へ奥へとすり抜けながらカウンター5、6席しかない店でコーヒーを飲むもよし、テンプラやサータアンダギーをつまむもよし。
ヤチムン通りをひやかすのもよし、海南に出るもよし。
つまみや食事が美味しくて禁煙席がないのが嬉しい。
この店の澤祇店長とユンタクしながら、今日も那覇のアルコールタイムがキックオフだ。