悲しくて悲しくて、とてもやりきれない~
悲しくてやりきれない…
先程、親切な方から、大学時代の友人で、新潟で大学教授だったO女史が12月1日に突然亡くなったとのご連絡を頂きました。
昨日が、大学でのお別れ会だったそうです。合掌。
58歳、膠原病皮膚筋炎、ご自分でも、不治の病であり、死期をお知りになっていたとの事をお聴き致しました。突然のことで、茫然としています。
東京にいるときは、瀬田に昔からのご自宅があるのですが、当にご両親はなく、これといった身寄りもない方でした。
私とは、一緒に大学でサークルを作った仲。私が新潟市出身なので、いつも年賀状には「今度、一度、新潟でお会いしたい」と書いてあり、とうとう大学卒業後には一度も会えずじまいでした。それが、後悔です。
友人知人の死はつくづくやりきれません。
本当に「悲しくて悲しくて、とてもやりきれない」というのが、本音です。
死は必ず、人に訪れるもの…。全ては、必然性の中にあり、遅いか早いかの違い、移ろい行く悠久無限の宇宙法則の中にある存在として、滅死再生は根源的原理です。
しかしながら、悲しいものは悲しい。
悲しいというより、情けないのが、昨今の政治です。
アンフェアな格差社会がこの日本に放置される政治。
政治の仕事は、国民所得の再配分機能にあることは、自明です。
内部留保が二千億円以上増えた企業が何十社とある中で、倒産した中小企業は去年の2.7倍に達します。
アベノミクスの破綻は明らかであるにもかかわらず、株高を目指す、円安誘導という悪政。
この年末、悲しくて悲しくてとてもやりきれません。