始まりと終わり:人生は悲しみの不連続線:ザ・ビギニング・アンド・ジ・エンド :クリフォード・ブラウン
先月の23日に私の甥が36歳の若さで亡くなりました。
東京生まれの東京育ち、本籍地、信州は飯田市。損保会社勤務。スポーツ真面目オトコ。
過労死ではなかったでしょうか。残された子供たちは3歳と6歳、3と6実に皮肉な数字です。
義姉は悲しみのあまりに、過呼吸を頻発し、ほとんど寝たきり状態。
家内は泣いてばかりいます。
息子を亡くす、親の悲しみ、最愛の夫を亡くす、妻の苦しみ、父を亡くした子供の怒り。人生は理不尽の極まりです。
そんな悲しみは、つゆ知らず、戦争政治家と戦争大好き人間が偉そうに跳梁跋扈するこの日本。マスコミも売国奴がナンタラ、カンタラと叫び言いふらす腐りつつあるこの国。わが祖国。
この国は本当に狂っています。
狂人政治家と狂人経済人、それに加えて狂ったマスコミとくれば、この国もオ・シ・マ・イ…です。
そう言えば、うちの亡くなった甥っ子も、ナンタラ晋三内閣総理大臣と同じ大学だったなあ~。 無念は倍増です。
こんな、夜はクリフォード・ブラウンでも聴きましょうか。
この世には、始まりがあれば終わりがあります。
棺桶の重さが心に響きました。やつの好きだった「KISS」のツアーTシャツをお棺の中に入れました。ホント、かわいくて、良い奴だったな。合掌。